【初めての方向け】CBT試験とは?メリット・デメリットや当日の流れをわかりやすく解説
「今度受ける試験がCBT方式って書いてあるけど、一体どんな試験なの?」 「パソコンで試験を受けるなんて、初めてだから不安……」
最近、英検や漢検、ITパスポートや日商簿記など、さまざまな試験で導入されている「CBT試験」。初めて名前を聞く方は、どうやって受験するのかイメージが湧かずに緊張してしまいますよね。
結論から言うと、CBTは仕組みさえ分かってしまえば、従来の紙の試験よりも圧倒的に便利で受けやすいシステムです。
この記事では、初めてCBT試験に臨む方に向けて、基本的な仕組みからメリット・デメリット、当日の流れや注意点までをわかりやすく解説します。
1. CBT試験とは?(基本的な仕組み)
CBTとは、「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称です。
その名の通り、紙の問題用紙やマークシートを使うのではなく、パソコンの画面に表示される問題を読み、マウスやキーボードを使って解答する試験スタイルのことを指します。
(※試験によっては専用のタブレットなども使用します)
試験は自宅のパソコンではなく、全国の主要都市にある「テストセンター」と呼ばれる専用の会場に赴いて受験します。会場にはたくさんのパソコンが並んでおり、受験者は指定された席に座って一人ずつ画面に向き合う形で試験を進めます。
2. 筆記試験(PBT)と何が違う?メリット・デメリット
これまでの紙の試験(PBT:Paper Based Testing)と比べて、CBT試験にはどのような違いがあるのでしょうか。受験者目線のメリット・デメリットをまとめました。
💡 メリット
- 試験の日程や会場を自由に選べる(※試験による)
多くのCBT試験では、自分の都合が良い日時と最寄りのテストセンターを自由に選んで予約できます。ただし、試験によっては「〇月〇日の〇時〜」のように、特定の期間や日時に限定して一斉実施されるケースもあるため、事前に各試験の概要を確認しておきましょう。 - 合否がその場でわかるものが多い
多くのCBT試験では、試験終了のボタンを押した瞬間に画面にスコアや合否結果が表示されます。何週間もハラハラしながら結果を待つ必要がありません。 - マークミスや記述の手間がない
「マークする行を一行ズレてしまった」という悲劇が起きません。
タイピングやクリックだけで解答できるため、筆記用具で手が疲れることもありません。
⚠️ 注意点(デメリット)
- 画面の文字を目で追うのに慣れが必要
長文読解などがある試験の場合、スクロールしながら画面で文字を読むため、紙と比べて最初は少し読みづらく感じる場合があります。 - 問題用紙に直接メモが書き込めない
問題用紙が配られないため、「問題文の重要なところに線を引く」といったことができません。計算やメモは、会場で配られるメモ用紙(またはホワイトボード)に行う必要があります。
3. 申し込みから合格発表までの4ステップ
CBT試験の全体の流れは、驚くほどシンプルです。
- ネットから予約
試験の公式サイトから、希望する「会場(テストセンター)」「日付」「時間」を選んで申し込み、受験料を支払います。 - 会場へ行く(当日の受付)
指定された時間の15分前頃までに会場に到着し、受付を済ませます。
※配信会社ごとに異なります - パソコン画面で試験開始
指定された席に座り、画面の指示に従ってログインして試験を開始します。 - 終了・結果確認
制限時間内に解答を終えるか、時間が来ると試験が終了します。その場でスコアレポートが印刷されて渡されるケースが大半です。
4. 初めての受験で失敗しないための注意点
最後に、CBT試験を初めて受ける方が当日焦らないための重要ポイントを2つ紹介します。
遅刻は厳禁!
CBT試験は、一斉にスタートするのではなく、受付を済ませた人から順次席に案内されて個別にスタートすることが多いです。そのため、集合時間に遅れると、理由を問わず受験できなくなることがほとんどですので、余裕を持って会場へ向かいましょう。
💡 チェック! CBTを運営する会社(CBTSやプロメトリックなど)によって、集合時間(15分前・30分前など)や遅刻のルールが微妙に異なります。
私物はすべてロッカーへ
カンニング防止のため、試験室に持ち込めるものは基本的に「身分証明書」と「ロッカーの鍵」だけです。自分の筆記用具、時計、スマホ、財布、上着などはすべて受付横のロッカーに預けるルールになっています。メモ用のペンと用紙(またはボード)は会場で用意されたものが席にありますので安心してください。
まとめ:仕組みを知ればCBTは怖くない!
CBT試験は、最初は「パソコンでの操作」に緊張するかもしれませんが、画面の見方や操作方法は試験開始前にチュートリアル(練習画面)で確認できるようになっています。
自分の好きなスケジュールで挑戦できる非常に便利なシステムですので、ぜひリラックスして試験に臨んでくださいね。
「会場の雰囲気がもっと知りたい!」という方は、次の記事で【テストセンターの当日の様子を徹底レポート】していますので、あわせて参考にしてみてください!


